あらすじ
【注意】本作はホラー作品です。ホラーが苦手な方は閲覧にご注意ください。
ホラー専門の動画配信者ユウキは、チャンネル登録者の伸び悩みから、過激な「ネタ」を探していた。
そんな時、匿名掲示板で囁かれる「読むだけで呪われる小説」の噂に飛びつく。
ある小説投稿サイトに掲載されている、タイトルすら持たない『無題』の作品。
その注意書きには、ただ「絶対に評価(★や♥)をつけないでください」とだけ書かれていた。
ユウキは最高のネタだと確信し、配信中にそのタブーを破る。
軽い気持ちで小説にブックマーク(★)を一つ押した直後、彼の配信者としての社会的地位が突如として崩壊する。
そして、小説には、彼の不幸がそのまま『第一話』として書き加えられていた。
これは偶然か、それとも呪いか。
呪いのシステムを解明し、伝説の配信者となるため、ユウキは自らの現実を賭けて、
小説の次の「評価」を押すことを決意する。
彼が評価ボタンを押すたびに、小説は次の話を更新し、彼の日常は少しずつ、
確実にフィクションの世界へと吸い込まれていく。
「読むな」という警告の裏に隠された、あまりにも残酷な「評価の代償」とは――。