あらすじ

灰の雪が降る世界。 人は死ぬと、魔導書の頁となる。 魔導師たちはその頁を破り、祈りとともに焔を放つ——それが“救い”と呼ばれていた。 ひとりの魂が書となり、ひとりの女がそれを抱く。 彼の名はロマラン。彼女はヴィオレット。 二人が歩むのは、救済と破壊の境を往く終焉の道。 頁を破るたびに、世界は浄められ、また傷つく。 焔と祈りが交錯するその果てで、目にするのは“祈りの真の形”——。 美しくも残酷な、魂の書記神話。 ——『灰燼ノ魔導書』、ここに開かれる。

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カクヨム
カクヨム2025/11/05
  • 現在の作品灰燼ノ魔導書