あらすじ
砂漠を旅する吟遊詩人イムランは、人を狂わせる歌声を持つ。
その力を恐れ、声を封じた彼が出会ったのは、水を呼ぶ巫女ナディア。
これは、“呪いの歌”が祈りへと変わる物語。
🕊イムラン
砂漠を旅する若き吟遊詩人。
その歌声には、人の心を惑わせ、眠らせ、狂わせるほどの“力”が宿る。
恐れと罪悪感から声を封じていたが、ナディアとの出会いをきっかけに、
「歌う意味」を見つけていく。
実は、伝説の“セイレーン”の血を引く者。
💧ナディア
泉の町アル・ファイユームを守る水の巫女。
人々を癒し、祈りで水を呼ぶことができる。
心に傷を抱えながらも穏やかに微笑む姿は、イムランの心を救っていく。
信仰と現実のはざまで揺れながら、彼と共に「赦し」の道を歩む。
🔥カフィール
盗賊団の頭領。元は王国の将軍。
家族を失い、復讐のために剣を取った男。
冷酷だが情に厚く、イムランの才能を見抜いて導く存在でもある。
彼自身の“復讐と贖罪”が物語後半の軸となる。
🐍ジャマール
王国の宰相。狡猾で冷徹。
王家への忠誠を装いながら、裏で権力を握ろうとする。
彼の策略が、イムランたちを運命の渦に巻き込む。
👑ファルーク王
若き王。理想に燃えるが、まだ未熟。
カフィールとの確執と過去の誤解が、物語の悲劇を生む。