あらすじ
凍てつく夜、少年は「終わり」を迎えたはずだった。
廃れた学園「Institute S.E.C.」の扉を開いた瞬間、
世界は音もなく崩れ、光に呑まれ、そして──何もなくなった。
次に目を覚ましたのは、雪の降りしきる知らない森。
記憶は曖昧で、時間の感覚も曖昧。
助けてくれた男は「ここではもう、君の世界の名は通じない」と告げる。
過去に何が起こったのか。
あの学園で何を失ったのか。
そして、なぜ彼は“別の世界”に呼ばれたのか。
現実と幻の境界が溶ける中、少年は歩き出す。
それが、世界の「再起動(リブート)」の始まりとも知らずに——。