あらすじ
人類が”神秘”と呼ばれる力に目覚め、
摩訶不思議な生命体に脅かされるようになって__八十年。
歴史は随分と狂ってしまった。
終わるはずだった戦争は有耶無耶のまま投げ出され、
世紀末の足音が、人々の背後に近付いて来ている。
これはそんな世界、2025年の大日本帝国に生まれた、
ある一人の若者を始めとする、神秘者達の躍動の記録である。
====以下、序章の主要な登場人物====
御影 晴月 みかげ はれづき
主人公。17歳のどこにでもいる高校二年生。
最近は学校に通っておらず、抗争で荒廃した港区に一人住んでいる。
小鳥遊 桜 たかなし さくら
港区に迷い込んだ少女。
とある人物を探して新宿を目指している。
国津 響 くにつ ひびき
軍人の能力者。18歳。
若くして帝国陸軍の精鋭部隊を率いている。
ある事件を追って港区を訪れ、晴月と接触する。
東雲 錐彦 しののめ きりひこ
晴月の数少ない男友達。17歳で同い年。
建築物改造業”東雲工房”を営んでおり、
荒んだ街でも充実した日々を送っている。
”にゃはは!”と笑う癖がある。