あらすじ

公爵令嬢のエレオノーラは、卒業パーティーの壇上で、婚約者である第一王子から罪状を突きつけられていた。 ここは、前世でプレイした乙女ゲームの世界。 そして今は、悪役令嬢である自分が断罪される、物語のクライマックスシーンだ。 しかし、彼女は絶望しなかった。 なぜなら、彼女の中身は法学部卒の日本人だったからだ。 ヒロインの涙ながらの訴えに対し、エレオノーラは叫ぶ。 「異議あり!その証言は伝聞であり、証拠能力は認められませんわ!」 次々と挙げられる罪状を、彼女は前世の法律知識でことごとく論破していく。 状況証拠の脆弱性、証言の矛盾、そして王子たちの思い込み。 華やかなパーティー会場は、いつしか厳粛な法廷の場と化す。 これは、ゲームの強制力に『法』という武器で立ち向かい、自らの無罪を証明する、一人の悪役令嬢の物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2025/11/08
  • 現在の作品婚約破棄の断罪イベントで「異議あり!」と叫んだ悪役令嬢は、前世の法律知識で王子様を完全論破して、ついでに王国の腐敗まで暴き始めました。