あらすじ
王国一の美姫、白薔薇姫には婚約者にも言えない秘密があった。
それは彼女が社交界での清廉なイメージとは相反して騎士団に所属し、部隊長として戦場を駆け回るという姿を持っていること。
自分の姿を偽り続けることに息苦しさを感じる傍ら、ロゼアリアは天性の好奇心ゆえに国王が募る“魔塔へ赴く任務”に志願する。
魔塔の主・アルデバランや塔の魔法使い達と出会ったことで、魔法という新たな世界に魅了されるロゼアリア。その最中、意図しない形で騎士団に所属していることが婚約者や世間に知られてしまう。
さらにに追い討ちをかけるように、最愛の婚約者が他の女性と仲睦まじく過ごす場面に遭遇したロゼアリア。
失意の底に沈む彼女を気にかけてくれたのは、交流を拒むほど人間が嫌いなはずのアルデバランだった。
徐々に心を通わせるロゼアリアとアルデバラン。しかしアルデバランもまた、誰にも言えない秘密を抱えていて──。
☆MJ文庫Jライトノベル新人賞 一次選考通過作です。
いただいた評価、アドバイスを元に改稿しながら公開しています。