あらすじ
激務で過労死した俺が転生したのは、前世でやり込んだBLゲームの悪役宰相クリストフ。
しかも、断頭台で処刑される破滅ルート確定済み!
生き残る唯一の方法は、物語のラスボスである最強の”魔竜公”ダリウスを懐柔すること。
ゲーム知識を頼りに、孤独で冷徹な彼に接触を試みるが、待っていたのは絶対零度の拒絶だった。
しかし、彼の好物や弱みを突き、少しずつ心の壁を溶かしていくうちに、彼の態度に変化が訪れる。
「――俺の番に、何か用か」
これは破滅を回避するためのただの計画。
のはずが、孤独な竜が見せる不器用な優しさと独占欲に、いつしか俺の心も揺さぶられていく…。
悪役宰相と最強ラスボスが運命に抗う、異世界転生ラブファンタジー!
【登場人物紹介】
◆クリストフ・フォン・ヴァルディオス
主人公。
激務の末に命を落とし、BLゲーム『光の騎士と嘆きの魔竜』の悪役宰相に転生した元日本人。
処刑される未来を回避するため、ゲーム知識を駆使してラスボスであるダリウスの懐柔を試みる。
宰相としての能力は高く、冷静沈着だが、根は情にもろい。
◆ダリウス・ナイトレイヴン
物語のラスボス。
”魔竜公”の異名を持つ、竜の血を引く公爵。
圧倒的な魔力を持ち、その力と生まれから周囲に疎まれ、孤独に生きてきた。
冷徹で無表情だが、クリストフと関わることで、内に秘めた独占欲や優しさを見せるようになる。
◆セドリック・アークライト
原作ゲームの主人公。
平民出身ながら、その実力と清廉潔白な人柄で聖騎士団長の地位に上り詰めた青年。
正義感が強く、悪徳宰相と噂されるクリストフを当初は敵視するが、次第に彼の真の姿を知ることになる。