あらすじ
かつて、この大陸は円環の理によって保たれていた。
光と闇、昼と夜、生と死、祈りと怒り
すべては交わり廻りながら世界を形づくっていた。
だが今、その環は軋みを上げている。
光の王都アルメリアと、闇の城塞エクリシア。
二つの信仰は衝突し、闇の蠢動により円環のバランスは大きく崩れ始める。
古の月光神を信奉する聖剣士ヴァインツ。
妹を奪われた彼の剣は、やがて失われた円環をつなぐ刃となる。
一方、かつて妹に救われた少女レアは、
その教えを胸に、“守る剣”として立ち上がる。
信仰が人を裂き、祈りが血を呼ぶ時代。
光と闇が交わる刻、
月光の下で再び、円環はその理を取り戻そうとしていた――。