あらすじ

地方のK警察署に、毎晩、巫女装束の女が現れる。 防犯カメラには映らない。だが彼女が去った後、必ず玄関に白い紙片が落ちている。 そこには、未解決事件の真相が書かれていた。 「昭和六十三年、行方不明者・田村幸子。犯人:継父。遺体:自宅床下」 刑事課長の葛西が半信半疑で調べると——紙片の内容は完全に正確だった。遺体が発見され、事件は解決。K署の検挙率が急上昇する。 紙片は毎晩届く。すべて的中。すべて解決。 県警本部から表彰され、署員たちは喜んだ。「これで評価が上がる」「もっと紙片が来るといい」 だが——ある夜、異変が起きる。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2025/11/09
  • 現在の作品警察署の巫女 〜予言を信じた者たちの終焉〜