あらすじ
バレンタインデーにチョコレートを渡した日から、そろそろ蒸し暑くなってくるくらいに月日は過ぎたが、花梨と志真の距離は、亀の歩みでしか進んでいない。
どこか、届いているようで、届いていないような。
だから、初めて二人で出かける約束の日が来た時も、花梨にはどこか現実感がない不安があった。
想像するような素敵なことは、全て絵空事で、現実はそう上手くはいかない。
いつから人は、そう思うようになってしまうのだろう。
果たして、二人の初デートはどうなるのか。
※この話は、時系列的に『甘くて、苦くて……甘い(花梨と志真②)』と、『一杯のごほうび(花梨と志真⑥)』からの続きの話になります。
よければ、そちらもご一緒にどうぞ。
その他の花梨と志真のシリーズのお話も、どうぞよろしくお願いします。