あらすじ

昭和四十二年、山間の村。 子供のいない夫婦の畑に、手のひらサイズの「それ」が落ちていた。 「おなか、すいた」 人の形をしたそれは、米を食べ、一週間で子供ほどの大きさに育った。 夫婦を「おとうさん」「おかあさん」と呼ぶようになった。 「ぼくは、神様かもしれない」 だが、それは病気になった。熱を出し、苦しんだ。 神は、病気にならないはずだ。 「もし、あれを食えば——永遠の命が手に入るかもしれん」 夫は斧を振り上げた。 妻は目を閉じた。

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カクヨム
カクヨム2025/11/09
  • 現在の作品神を飼う夫婦