あらすじ

大正十三年、帝都一の名探偵・藤堂慎一郎は、誤った。 無実の女性を犯人と断定し、彼女は絞首刑になった。 三日後、真犯人が別の事件で捕まり、すべてが明らかになった。 探偵は東京を追われ、山中の廃寺に引きこもった。 そして、日記を書き始めた。 「私は間違えた。いや、間違えたのではない。私は、知っていた」 日記には、毎日、同じ事件のことだけが書かれていた。 だが奇妙なことに、真犯人の名前が毎日変わっていた。 ある日は「領主の息子」。 ある日は「被害者の女友達」。 ある日は「私自身」。 探偵は、本当に真犯人を知っていたのか。 それとも、狂ったのか。

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カクヨム
カクヨム2025/11/10
  • 現在の作品追放された探偵の日記