あらすじ

飼い猫の「ちくわ(愛称:ちく)」と京都市の吉田山を散歩中、廃屋に入り込んだちくを追っていったら、偶然にも地下道を発見したオレ。スマホの明かりを頼りに進んでいくと、しばらくして上下に伸びる階段に突き当たる。上には管制室のような最新設備が置かれた部屋が、そして下には巨大な地底湖のある大空洞があり、なんとそこには潜水艦が! スマホのバッテリー切れのため、その日は引き返す。 数日後の明け方近く、「健太郎起きて。今日はあの船が来るよ」といきなり人語を喋り始めたちくに促され再び地底湖に行き、そこで日本初の原子力潜水艦「かみかぜ」に潜り込む。総理大臣補佐官の大泉に事情を話していたところ、ちくの目が光り、舞鶴湾沖のレアアース鉱床の権益を狙う東亜共和国艦隊の中に、最新鋭潜水艦がいることを大泉に伝える。ちくはブリッジの隊員の前でボルデメと呼ばれる管制室や「かみかぜ」の目的を言い当て、そのまま舞鶴湾沖に同行することに。 舞鶴湾沖で「かみかぜ」は東亜共和国の先制攻撃をボルデメやイージス艦と共に防ぎきる。「かみかぜ」は東亜共和国艦を沈没させないよう、ちくの不思議な力で全ての魚雷を敵艦のスクリューに命中させ、航行不能にすることに成功! 東亜共和国側はさらにミサイルを打ってくるが空自のF35の助けもあり難局を乗り切る。そこにアメリカ第7艦隊旗艦からこれ以上戦闘を継続するならアメリカが相手になるとのメッセージが東亜共和国に届き、東亜共和国艦は攻撃を中止、全艦鹵獲され沖縄の米軍基地に曳航される。 すっかり「かみかぜ」の乗組員にかわいがられるようになったちくだが、大空洞まで送ってもらい、最後に記念写真を撮って皆と別れる。後日、今回の活躍のお礼にと海自からちゅーるが届き、その中に写真も入っていたが、よく見るとその写真に写るちくの目は光っていた・・・ その夜、ちくがまた言った「健太郎起きて。今日はあの船が来るよ」と。

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小説を読もう2025/11/10
  • 現在の作品猫のちくわの大冒険 ~如意ケ岳の地底湖と潜水艦~