あらすじ
「キルティア・ライザード伯爵令嬢よ! お前は嫉妬に駆られてここにいるララを虐めた! よって、今日限りでお前とは婚約を破棄し、ララを私の新しい婚約者とする!」
婚約者に虐めの無実を信じてもらえず婚約破棄されたキルティアは、傷心で塞ぎ込んで学院にも通えなくなってしまう。
そんな時、幼い頃に弾いたバイオリンに再び夢中になり、生きる希望を見いだして回復していく。
両親は娘にもっと元気になってもらいたくて、国一番ト謳われるバイオリニストであり、次期公爵でもあるセラディードに娘の先生になってもらうよう頼み込んだのだ。
そして、バイオリンを通じて二人は婚約、結婚──。
しかし、そんな甘く幸せな日々に亀裂が走る。
仕事で会えない毎日、子どもを設けるタイミングについてすれ違いが起こってしまう。
そんな時、キルティアは王太子のオペラ公演に向かい、一目惚れしてしまい……!?
これは、ある夫婦がすれ違いの中でも互いに想い合い続ける愛の物語。
※キルティア&セラディード夫婦でのハッピーエンドの物語です。