あらすじ
フォボロス学園への転校初日、クィアシーナ・ベックは生徒会から勧誘を受ける。
この学園の生徒会は高位貴族によって構成されており、平民である自分がなぜ――と、クィアシーナは訝しく思った。
実は、彼女が来る前に生徒会の庶務であり、生徒会長であるダンテ第二王子殿下の婚約者候補でもあったアリーチェが、何者かの手によって害されるという事件が起きていたのだ。
生徒会は、その犯人をあぶり出すためにクィアシーナを“おとり”として利用しようとしていたのである。
この一件が解決した暁には、何らかの褒賞を与える――そう聞かされたクィアシーナは、代理庶務、すなわち雑用係として生徒会に身を置くことを決めた。
果たして彼女は、この任務を無事にやり遂げることができるのか――。
※さくっと完結予定です。
※「私にキスしたのは誰ですか?」と同じ世界感ですが、単品で読めます。