あらすじ
【その日願った。この世界の変貌を。】
――ある日、この歪んだ世界を救いたいと願った人間がいた。
そしてまたある日、この腐った世界を滅ぼそうと思った人間がいた。――
近未来、文明は進化を遂げていきながらも、世界は不穏な様相を示していた。各国の経済格差は拡大し、犯罪率は過去最高を記録。国際情勢は緊張の一途を辿り、第三次世界大戦の足音は確実に近づいていた。
そんな中、変わらない日常を過ごしていた夢弥明仁はある事件に遭遇する。そして事件に巻き込まれようかという最中、彼は小さな稲妻を見るのだった。その瞬間、幻想は打ち砕かれ、現実と対峙しなければならない時が訪れたのだ。彼だけではない、全人類にとって。
発展していく争いの中、次々と明かされていく真実。徐々に歪んでいく世界で人々は何を知り、何を求めていくのか。過去と未来が錯綜するサイエンス・ファンタジー。