あらすじ
北方の辺境『エルドレア』に生まれた領主の娘ルナは、母を亡くしてまもなく、父の再婚によって家の中で居場所を失う。
新しい夫人ダニエラとその娘ピエレットに館を支配され、父もまた彼女を庇わない。
母の刺繍布を焼かれ、居場所を奪われた末に、ルナは家の体裁を守るための婚約を命じられる。
相手は伯爵家の四男、スタン。
婚約の場で初めて顔を合わせた青年は、かつて吹雪の中でルナが助けた騎士だった。
※本作は、かつて同作者が描いた草原に生きる少女の物語を原型に、『ざまあ』を強調し、舞台を中世風へ移した再構成版です。そのため、展開や主題には共通する部分があります。