あらすじ
縺れに縺れた事情から職を辞した元刑事・暮井仁道と、
胡乱極まりなく謎めいた怪異専門の探偵・八千斑。
どんな望みも叶えるが、必ず歪んだ形で実現させる呪物『御晴写』――
纏わる宿業と因縁が、関わるはずのなかった二人の人生を交叉させる。
人間として生まれたものは、どう振る舞えど人間たり得るのか。
怪物として生まれたものは、どう足掻けど怪物でしかないのか。
人間として生まれたことは、ただそれだけで正しいのか。
怪物として生まれたことは、ただそれだけで罪なのか?
理不尽な絶望に物理と精神力で立ち向かう、オカルトホラー小説。