あらすじ
炎・水・風・土・光・闇の6属性いずれかの魔力適性を持ち、その魔術での貢献が貴族に求められるロックス帝国では十歳になれば等しく魔力の属性判定を子女は受けることとなる。
同審査において、属性無しの判定を受け、生まれついて魔術を使えない落ちこぼれとされたレフツ・ブラウリーは、公爵家に生まれながら、廃嫡されて庶民に落とされた過去を持つ。
軍人となり、生活の落ち着いたところ、皇太子フレックにより聖女を負傷させたという悪女サリア・サフラン公爵令嬢の、罰としての結婚相手とされる。
罰を受けるにはあまりに純朴なサリアに触れるにつれて、レフツは断罪の経緯を知る。
そしてサリアへの当てつけでフレック皇太子がレフツを巻き込む度に、予想もしない出来事が頻発するのであった。