あらすじ
幼い頃に母を殺され、自分が母親代わりになり、父親と弟と三人で暮らしてきた一人の少女がいた。
家の事は全てこなし、辛い事も全て乗り越えた。
それから14年、そんな少女は立派に成長し、23歳になった。
ある日、父親が連れて来た女はどうしようもなく酷い女だった。
父親の前ではいい女を振る舞っていたが、父親がいなくなると平気で嫌がらせをしてきた。
それも段々エスカレートしていき、暴力まで振るうようになった。
少女と弟は父親にその事を言ったが信じてもらえず、二人はその女のする事をただ耐えるしかなかった。
弟は毎日泣き叫び、少女はそれを受け止めた。そして少女は弟が夜寝てから、独りで静かに泣いた。
二人の顔から笑顔が消え、いつしか二人は消して笑わなくなった。
二人共もう限界だった。
さすがに耐えられなくなった少女は、その女に立ち向かうが、そこで母が殺されたあの夜の思いもよらぬ事実を知ってしまう。
14年前に刻まれた時が目を覚まし、少女の薄れていた記憶が蘇る。
母は誰に、なぜ殺されたのか?
それを知った少女は…?
少女を巡るプロローグ。