あらすじ

未来から来た男・俺は、21世紀の「学問の儀式=査読制度」に迷い込む。 研究者たちは“通った論文”だけを信じ、“通らなかった思考”を異端として葬る。 ──なるほど、この時代の科学は承認宗教か。 論文AIに却下され、権威スコアにマイナスを叩きつけられ、 ブチギレた俺は「学問をテンションで評価するシステム」を提案する。 知識を数値ではなく“共鳴”で測る。 だがその瞬間、世界はバズった。 SNS化した学問は、感情で燃え、理性で凍りつく。 アカデミアは崩壊。 残ったのは、いいねと引用の境界が溶けたテンション社会。 それでも俺は問う。 「通らなきゃ存在できない知識に、未来はあるのか?」 怒りと笑いとポエムの狭間で暴れる、未来人による社会風刺SFコメディ。 学問の崩壊から、世界の熱死までをテンション理論で描く全六章。

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小説を読もう2025/11/09
  • 現在の作品未来人、査読も通ったことないのにアカデミア改革を行う