あらすじ
新しいキーボードを手に入れた。
指が吸い込まれるような軽さ、とろけるようなキータッチ。
「これで文章がもっと速くなる!」
そう信じていた――開封するまでは。
ところが実際は、入力速度がまさかの“20%ダウン”。
ご神体レベルのキーボードに、私の指がまったく追いつかない。
これは、弱体化した筆者が
フォーム改善・慣れ・試行錯誤を積み重ねながら、
過去のベスト記録をもう一度突破するまでの
静かで、ちょっと笑える成長エッセイである。
毎話の最後に「総打鍵数」の記録つき。
キーボード好きも、タイピングが好きな人もどうぞ。