あらすじ

「しゃちん!」 ガラリッ。 引き戸の向こうから、ころころした影がとびこんできました。 まる秘ちゃんです。 丸っこくて、かわいい子です。 「これみて、ちょっ!」 まる秘ちゃんが胸にだきかかえていたのは―― きらきら、きらきら。 光をあつめるような絵でした。 「こ、こりはあああ〜〜〜!!」 しゃちんは目をまるくしました。 まる秘ちゃんのお絵かきは、いつだって真っすぐで、 あたたかくて、芯がありました。 しゃちんは、その絵がだいすきです。 「まる秘ちゃん、ほんとうにすごいなぁ。」 しゃちんは、まる秘ちゃんの頭をそっとナデナデしました。 まる秘ちゃんは、ほころんだお顔で「えへん!」と胸をはります。 しゃちんは思います。 痛い日も、つらい瞬間も。 まる秘ちゃんの絵があれば、何度だって立ち上がれました。

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小説を読もう2025/11/09
  • 現在の作品しゃちまる☆~IF~