あらすじ

「チート?いらねぇよ。そんなのもらったら負けた気がするだろ。」 事故で命を落とした少年・**逆刃理央(ぎゃくばりお)**が目を覚ましたのは、白い光に包まれた空間だった。 目の前には自称・女神エルネシア。 彼女は神聖な顔でこう告げる──「あなたにチートスキルを授けます」と。 けれど理央は、そんなテンプレ展開を鼻で笑った。 「スキルも加護も武具もいらねぇ。自分の力でやる」 そう言って、女神の申し出をまさかの“逆張り拒否”。 その瞬間、世界の理がバグった。 この世界“ヌマア”では、女神の理によって人々の生き方が支配されている。 レベルには上限があり、魔法は詠唱がなければ発動できず、 天使たちは女神の代行者として人々を“管理”していた。 そんな閉ざされた世界に、理央という異物が落ちてきたのだ。 チートなし、スキルなし、レベルもゼロ。 けれど彼は女神の理から外れた「観測外存在(アウトコード)」として、 あらゆる制限を無視して行動できるようになっていた。 レベル上限を超え、詠唱を無視し、魔物の支配さえ解除してしまう── 本人はただの逆張りのつもりでも、その存在はすでに“神の理を壊すバグ”だった。 村を襲う魔物を素手でねじ伏せ、少女を救ったことから、 理央は知らぬ間にヌマアの希望とされていく。 だが、天使たちの監視、女神の干渉、そして“この世界の正体”が少しずつ明らかになっていくにつれ、 理央は気づく──この世界ヌマアは、日本の“もうひとつの世界線”だったのだ。 「俺はただ、逆張りしただけなんだけどなぁ……」 そう笑う少年の一歩が、神の理を破壊し、世界を自由へ導く。 ──逆張りこそ、最強。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2025/11/08
  • 現在の作品逆張りから始まる異世界無双 ~チート拒否したら理そのものをぶっ壊した件~