あらすじ
中学3年の卒業式の日、学校一の美少女、別名:天使様に告白された。
「好きです、付き合ってください」
空気が読めず友達も1人しかいない僕に。
夏休み明けから数ヶ月に渡って猛アタックはされていたものの、ついに最後の日に告白をされた。
けど…。
「…ごめんなさい。好きな人がいるので」
僕は学校一の美少女の告白を断った。
「そっか、残念。じゃあ…妹ならどう?」
「…え?」
「妹が欲しいって前に言ってたよね?」
「え?いや…言ったけど…」
言葉の意味が理解できずに聞き返す。
「それじゃあ、またね」と、彼女はこちらの返事を待たずにそう言って去っていった。
それから約1年後の高校2年になってすぐのこと。
うちの父が再婚することになった。
その相手こそが…天使様の母親だった。
「久しぶり。お兄ちゃん」と、天使のフリをした彼女が悪笑みを浮かべながらそう言った。