あらすじ

1984年8月、《積層学園都市(バビロニア)》と化した名古屋市。 その北に広がる"東春日井(ひがしかすがい)"と呼ばれる土地に、太古からある一族が住んでいた。双子の高校生をその血は、どこに誘うのか? 中世以降、われわれの歴史とは別の道を辿って辿り着いた《戦後》世界は、東西思想圏による緩やかな冷戦と、ヴィクトリア朝時代に誕生した英国 - 植民地間を結んだ官製電信から広がったインター・ネットワーク上のサイバー・スフィアでの抗争という複重構造の中で駆動していた。 1960年代には《インター・ネットワーク》が地球上を覆い、宇宙開発も格段に究められた"現在"――、列島の一都市でしかないはずのバビロニアで世界の命運を握る戦争がはじまる。 これは神をめぐる物語。様々な《神》の対立が輻輳し、精神と理想が相克する。名古屋圏から始動する、《伝奇ロマン》というかつて聳えた〈バベルの塔〉の末裔――。 「あなたのSFコンテスト」参加作品(選外)。 ここでのSFは「ソノラマ文庫(っぽい雰囲気の)フィクション」(?)です。 ※2016年6月30日、投稿していた「1.」「2.」を「1.」~「5.」(「1/-1」~「2/-3」)に分割しました。

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小説を読もう2014/08/15
  • 現在の作品崑械のアイオーン