あらすじ
誰かに呼ばれた気がして、リナはコールドスリープのまどろみから意識を取り戻した。木の葉をぬった光が、あどけない頬にほろほろと注ぐ。新緑に囲まれたカプセルガラスが開くと、爽やかな風が亜麻色の髪をなびかせた。リナは幼い体いっぱいに、その風を吸い込んだ。
森の澄み切った香り。
それはリナにとって懐かしい匂いだった。きょろきょろとあたりを見回すと少し離れたところに人が居たーーー。
(本文より抜粋)
*話の無断転載、複写を禁止いたします。
*表紙メーカーさんで表紙を作成しています。
https://sscard.monokakitools.net/covermaker.html