あらすじ
もし『心の浮気』に病名があるなら――
たぶん、オレはその患者かもしれない。
仕事も恋も、最初は全力で楽しむんだけど、
気づくと別の何かに目がいってしまう。
中盤で迷子になり、終盤はグダグダ。
「好きなことをして生きる」って言うけど、
その「好き」さえいつの間にか知らないものになっていて、
また違う方向へフラフラ。
そんなオレを、誰も、オレ自身でさえも、
最後まで愛してはくれなかった。
でも、願ってるんだ。
いつか、たった一人を心の底から
愛せる日が来ることを。
愛と創作の間をフワフワ漂う男と、
前世の記憶を持つ女の物語。