あらすじ
女嫌い、ケンカ無敵の高校生、黒瀨修司、通称シュウ。何故か様々なトラブルが彼を襲う。
ヤクザやヤンキーが襲ってくる。犬には噛みつかれる。バイクに乗ると事故る。遠足は必ず雨。バナナの皮でコケる。
その理由は前世にあった。
彼の前世は修羅。前世で様々な罪を重ねた彼は罰として、トラブルを引き付ける修羅場な男として転生したのだ。
だからシュウの大目標は、この馬鹿げた人間界から逃れて、修羅として再び転生すること。
そして修羅界の統一をすること。
いちいち馬鹿げた人間の、馬鹿げたトラブルになんか付き合っていられない。
そんなシュウだが、転校生のマリアの警護を引き受けてから、そのトラブル人生は益々拍車をかけることに。
校内でのマリアを巡る攻防、ストリートチームとの抗争、大企業トップの座を巡る争い、前世から続く因縁。
そして突然転校してくる謎の転校生。
ある男が言った。「この世界は修羅界のひな型なんだ。前世の罪を背負った幾多の猛者が現れて、理由もなく争ってる。最悪の牢獄なのさ」
それを如実に表すように、シュウの周りでは幾多の争いが続いている。
果たしてシュウは、この不毛の争いを克服して、無事修羅として転生できるのか。
更にお嬢様であるマリアにも、様々な宿命が立ちはだかっていた。
彼女は日本屈指の大財閥の御息女だ。だから後継者問題、一族間の骨肉の争いの渦中にいた。
そのマリアを守るのがシュウに与えられし任務。
そんな任務をこなすうちに、女嫌いなはずのシュウの心境にも少しばかりの変化が。
そのシュウとマリアの心が共鳴するとき、出現するのは祝福か悲劇か? それとも……