あらすじ
かつて、彼は“魔王の右腕”だった。
炎で国を焼き、光の勇者を葬った最強の魔族。
だが、魔王が消えた瞬間、彼の心には“ぽっかり”と空白が残った。
時が巡り彼は人間として転生する。
名前は「レヴァロン・アシュハルト」。
力は封印されたが、“前世の能力”の残響はまだ息づいていた。
「絶対に見つけ出します、「レヴァロン・シヴェルア・アルフォルア」魔王様。あなたを」
行方不明の魔王を追い、弱い冒険者として各地を巡るユリス。だが彼の周りで、魔王を知る者が次々と姿を消していく。そのたびに、封じられた右腕の“力”が、少しずつ目を覚ましていく。