あらすじ

『戦えない寄生虫め、ここがお前の墓場だ』――。 王国最強と謳われるSランク勇者パーティ『輝きの剣』。その栄光の影には、24時間酷使され続ける一人の荷物持ちがいた。用済みとして、S級ダンジョンの最深部で装備を剥ぎ取られ、奈落へと突き落とされた俺。 だが、彼らは知らなかった。絶望の淵で俺のスキル『収納』が『万象収納(アカシック・ストレージ)』へと覚醒したことを。 物質だけでなく、飛来する魔法、空間座標、果ては「死」という概念さえも収納し、倍加して解き放つ理外の力。俺はダンジョンボスの極大ブレスを全量収納し、一撃で最強の魔物を葬り去る。 古代遺跡のロストテクノロジーを独占して生還した俺は、国軍をも凌駕する戦略級の存在として王家に認められ、公爵位と広大な自治領を手に入れる。物流と空間を支配する俺のもとには、国王や他国の姫君からの求婚が殺到していた。 一方、俺を追放した勇者たちは物資不足で没落し、借金まみれになっていた。「頼む、戻ってきてくれ」と擦り寄る彼らに対し、俺は『収納』していた裏切りの瞬間の映像を全世界へ投影する。 後に彼らが英雄の座を追われ、俺の領地で魔力が枯渇するまで酷使される鉱山奴隷として泣き叫ぶことになるとは、まだ知る由もなかった――。

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カクヨム
カクヨム2025/11/19
  • 現在の作品勇者パーティで『歩く倉庫』と罵られ、奈落に突き落とされた荷物持ちの俺、覚醒した『万象収納』で魔物のブレスから『死』の概念まで収納したら、戦略級の『超越者』になり、王家公認の公爵領主になった件