あらすじ
兵器として生まれた猫。
『原子兵器実験体 No.101 / code:AIRYA』
核戦争の世界。
放射性粉塵が吹き荒れ、海は人類にとって“触れてはならぬ”禁域となった。
今や、表層の78%の海が「死の水域」に分類されている。
「残された海」を巡って、世界はさらなる戦場へと進んでいた。
遺伝子改変によって、新国家の核兵器として生まれた猫「airya」は、施設から逃亡。
捨て猫となり、ひとりの少年と出会う。
人間性と兵器の狭間でもがくairyaと、
戦場でairyaと向き合う少年 碧。
海に眠る真実が、二人の運命を変えていく――。