あらすじ
ベトナムの変わり者の天才メカニック、トラン・ラムは、同僚を救おうとした爆発事故で命を落とす。
彼が目覚めたのは、エーテリアという名の世界だった。そこは、空が砕け散り、星々が魔法のエネルギー源(エーテル)として降り注いでいる場所だった。
英雄でも魔王でもなく、ラムが授かったのは、この世界で最も忌み嫌われ、「廃棄職」と見なされるジョブ――その名も「虚空の鍛冶師」(こくうの かじし)。
しかし、誰も知る由もない。彼は魔法を含む万物の「構造」を視ることができ、それらを鍛え直すことができるのだということを。