あらすじ
彩華国の王女、珠 蓮音の二つ名は『業火の鬼姫』。その名の通り、ひとたび彼女が戦場に立つと、徹底的に敵を殲滅し、骨一本も残さないことで有名だった。そんな恐ろしい姫の元に届いたのは、最大の敵国である大昇帝国の皇帝・高 昇昊からの求婚の書状。「人質を返してほしければ姫自ら帝国の皇后となるべし」という要求だった。
蓮音は敵国の後宮に入り妃にどなりたくはないが人質を守るために帝国を目指す。そんな蓮音たち一行の前に現れたのは、見目麗しい商人の男。出会った時から妙に蓮音に優しく馴れ馴れしいその男の魂胆とは?
一方、帝国の西にはいわば第三勢力ともいえる魔王・黒 煙虎が治める開国があった。開国は帝国とは犬猿の仲、帝国を唯一破ったことのある強国でもある。魔王は彩華国と大昇帝国、両国が婚姻関係を結ぶことに対してどうでるのか。
三つ巴の国の関係、人々の思惑がうずめく中、帝国を目指す鬼姫・蓮音の旅は始まるのだった。
中華風の大陸を舞台に繰り広げられるラブコメファンタジーです。