あらすじ
学園卒業パーティーで公開断罪の末、婚約破棄&爵位剥奪された悪役令嬢レイチェル。
国から追放された先で拾ってくれたのは――よりにもよって敵国ヴァレンティアの腹黒第二王子でした。
祖国グランベルトでは彼女を悪女に仕立て上げたまま内政ボロボロ、聖女は承認欲求こじらせて暴走寸前。
おまけに「レイチェルを差し出せ」と敵国同士の戦争フラグまで立ってしまい、世界規模の詰み盤面に。
のんびり余生を送るつもりが、魔力測定は王族越えで測定器ブチ壊し、結界魔法は国家級、前世仕込みの社畜スキルで政務も軍略も秒で片づけるチート有能ぶり。
「きみが本気を出せば、世界地図が書き換わるな」と笑う敵国王子のもと、灰銀塔の研究所と戦場を行き来しながら、聖女システムの欠陥すら解き明かしていく。
目指すのは、元婚約者と腐った祖国には盛大ざまぁをお見舞いしつつ、敵国王子からこれでもかと溺愛されながら、世界をちゃっかり救って悠々自適に暮らす悪役令嬢ライフです。