あらすじ
休日、ボロアパートの自室で男は惰眠を貪っていた。
そして、むくりと起きた男は思う。
「たまには布団干さないとなぁ」
布団を干す為に立ち上がり、布団から離れた、まさにその瞬間。
異世界からの召喚魔法陣が刻まれる。
すんでの所で、奇跡的に召喚魔法から逃れた男の前に……異世界の姫の声が。
「勇者様ー? 勇者様ー、どこですかー!?」
その声を聴いて、男は思い至る。
ああ、これ、昔ゲームやラノベでよく見たテンプレのやつだ、と。
これは男が勇者として召喚……されるのを断る物語。
※実験的短編です。
※異世界設定は、緩いファンタジー世界を想定してます。