あらすじ
「てめぇ! 宵子になにしやがった!」
いきなり放課後の教室で怒鳴られる僕。
僕の通う高校では『生徒の自主性』を重んじるため生徒会への負担が大きく、補佐役として各学年の委員長代表からなる級長委員会がある。
同じ学年代表の山代宵子(やましろ・よいこ)と全く同じ顔をした女子生徒は、双子の姉の明子(あきこ)と名乗り、妹が主人公へ謝罪の言葉を残して消えてしまったと言う。
明子と共に宵子を探す為に放課後の学校を巡るけれど、みんな口を揃えて「僕が悪い」と言う。
全く心当たりがないのに……これは一体、どういうことだろう?
「委員長」なんて、面倒くさい役回りをどうして僕や宵子、そして他のメンバーは選択したのか。
同じ年月、生きていても中身は様々。
十人十色の事情と、僕たちのちょっとした青春をどうか見届けてほしい。