あらすじ
突如として日本を襲った《未確認生命体(アノマリ)》。
奴らは夜の街に現れ、人を喰い、進化し、増え続ける。
政府も軍も止められず、日本はほぼ崩壊状態。
そんな中、なぜか最前線に放り込まれたのは──
ただ銃と体術を叩き込まれただけの十五歳の少年・葛城蓮。
特別な力は一切なし。
異能も魔法も才能もない。
あるのは、撃つ技術と殴る技術だけ。
「俺が日本の希望? ……いや、他にいなさすぎるだけだろ」
それでも蓮は、化け物が跳ぶ夜の倉庫で一人、銃を構える。
アノマリは進化し、人語に似た声を発し、更に危険化。
避難区域は増え、街は壊れ、人々は消えていく。
唯一の相棒は、分析官であり幼馴染みの安堂ひかり。
彼女と共に戦場を駆ける中、蓮は気づき始める──
◆アノマリはなぜ蓮だけを識別し損ねる瞬間があるのか
◆蓮の出生データが異常に欠落している理由
◆アノマリ出現の本当の原因
日本は滅亡寸前。
残された時間は少ない。
銃一丁。
拳一つ。
少年兵ひとり。
それだけで《化け物だらけの日本》を救えと言うのか──。
これは、力のない少年が、それでも諦めずに足掻き続ける日本救済アクション。
絶望だらけの世界で、それでも戦い続けるしかない物語が、今始まる。