あらすじ
高校の入学式。人生においての重要な局面の一つである日に寝坊をした、滋賀県近江八幡市逢坂地区に住む15歳の訳あり高校生、愛美。
訳の一つは、母がもう居ない事。
もう一つは――彼女には、人には視えないモノが視える事。
目の前で走り去っていった乗り遅れたバスを見送り、彼女はバス停から見えた神社の鳥居を見て、思う。
――そうだ。神に直接文句言ってやる。
そうして彼女は息巻いて拝殿の前に立ち、怒りの柏手を打つと――背後から鈴の音が。
『――お嬢さん、落とし物だ』
「あっ、ありがとうございま――」
お礼を言いつつ振り返った彼女が見たのは、スマートフォンを差し出す――白髪鹿角のナニカ。
驚いた彼女はそのナニカを突き飛ばし、叫びながら神社の階段を駆け下りていき――
そんな行動から始まる、彼女とそこに確かに居る神使と神と――そこに集うモノ達が織りなす物語。
初めてお話を書き、投稿させて頂きます。
色々読みにくい部分がありましたら申し訳ありません。
作品を見つけて頂いた方へ。
どうぞ、温かく見守って頂けましたら幸いです。