あらすじ

『お前のような穀潰しは村に不要だ!』――。信じていた村人たちから凶作の責任を全てなすりつけられ、恋人との仲も無慈悲に引き裂かれた。原因は、容量がカゴ一杯分しかない俺の【アイテムボックス】が『ゴミスキル』だから。たった一袋の干し芋を手に、俺は故郷から追放された。 だが、村の誰もが知らなかった。俺のスキルが、入れたものの価値に応じて『無限に成長』し、その鮮度を『永遠に保つ』という、神々さえも嫉妬するほどの超希少なものだったということを。絶望の森で手に入れた一本の薬草が、俺の運命を根底から覆す。 俺は決意する。この規格外の力で、誰にも縛られない自由なスローライフを送ることを。時間停止機能で鮮度抜群の作物は巨万の富を生み、ボックス内で自動生成される高品質なポーションは、やがて国中の冒険者や権力者を魅了していく。俺を信じてくれる仲間たちと共に、俺は新たな人生を歩み始める。 後に、俺を追放した故郷が謎の疫病とさらなる凶作で壊滅寸前となり、かつての村長たちが血の涙を流して俺の元へ助けを乞いに来ることになるとは、この時の俺はまだ知る由もなかった。

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カクヨム
カクヨム2025/11/13
  • 現在の作品【アイテムボックス】が『ゴミスキル』と罵られ、追放された農民の俺、スキルが『無限成長&時間停止』のチートに覚醒したので、悠々自適に成り上がっていく件