あらすじ
【カクヨムコン10 中間選考通過】
凱旋門で起こった殺人事件。その一夜が始まりだった。
心に誰にも言えない秘密を抱え、王国バヴァリアにある王都警備隊の秘書になった薬師の娘、キアラ。剣も銃もてんでダメ。そんな彼女の武器といえば、薬師の知識で毒草から抽出した色んな種類の毒液のみ。
それでも何とか入隊できたのも束の間、めちゃくちゃ雑で物騒な隊長、とんでもなく巨体の男や、顔は良いけど性格は破綻気味の青年など、個性(でしかない)豊かな上司たちに囲まれ、変なあだ名をつけられるなど散々な目に遭っていた。
そんな日々に早くも疲れ始めた矢先、彼女は殺害現場を目撃してしまう。
一夜にして暗殺者に狙われる身となった彼女に、着々と死の影が忍び寄る。
喰うか喰われるか生きるか死ぬか。凱旋門を巡って繰り広げられる、紅一点恋愛殺伐ファンタジー。
※残酷描写にはサブタイトルに「☆」をつけています。