あらすじ
かつて多次元境界戦争の一端として、トゥルカシアに星ごと破壊する次元破壊兵器LS-1-αが派遣された。しかし彼らの美しい言語を聞いたLS-1-αは破壊を躊躇い、結果奇跡のようにトゥルカシアは生き延びる。
LS-1-αを英雄視するザリクは、この「トゥルカシアの戦い」を映画化し、星間連盟で名誉ある賞を得た。その功績により、LS-1-αの弟LS-1-βへの取材が許可される。
次元破壊兵器であるLS-1-βは気さくな青年だった。
時に笑い、時には得意の料理をふるって、当時のトゥルカシアや、既に破壊されたLS-1-αとの思い出話を語った。
しかし両者の交流はやがて、トゥルカシアの美しい言葉が、生き延びたからこそ失われた現実を突きつける。
かつて生き残るために差し出されたもの、星間連盟に蔓延る思惑、故郷での抗い、兵器たちの苦悩が明かされる中、ザリクが映画に込めた祈りとは何か。
これは100年前に上映された、ドキュメンタリー映画
という体裁で進むSF短編小説。約8万文字の全14場面と後日談構成。
11/15(土) 17:10〜 1時間毎で場面1〜7
11/16(日) 17:10〜 1時間毎で場面8〜14
11/29(土) 17:10〜 後日談
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