あらすじ
タイムカプセルは未来の自分への課題だ。遥かな未来へ想いを託し、遥かな過去からの思いを受け取る。そういうエモーショナルな儀式的行事と言える。
2015年の夏、京都市内のとある名門魔術部が10年後の未来に向けてタイムカプセルを射出した。次元超越による時空転移、タイムカプセルは一瞬で10年後の未来へと向けて飛翔し、部員達はその軌跡を見送った。
10年後、当時17歳だった鷹峰空理は27歳になっていた。10年前、実家を継ぎたくないあまりにタイムカプセルに継承者の証を放り込んだ男は、ある覚悟を決めて同窓会への参加を表明する。そこで開封されるタイムカプセルの中身、霊翔環と呼ばれる指輪型アーティファクトを破棄する覚悟を────
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・魔術とは一切関係がありません。
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