あらすじ
お前みたいな無能は、ギルドにはいらない」
攻撃力だけで価値を測る世界で、俺は“最底辺”と断じられ、追放された。
だが、捨てられたその日こそが──始まりだった。
俺が隠し続けてきた才能は、攻撃でも魔法でもなく、
あらゆる物質の「本当の性質」を見抜く力。
傷まない鉱石、暴走しない魔道具、崩れない建物。
誰も気づかなかった価値を次々と形にすると、町も商会も国家までもが俺を求め始める。
一方、俺を切り捨てたギルドは、ゆっくりと、確実に滅びへ向かっていく。
今さら戻れと言われても──もう遅い。
俺は俺の力で、世界の頂点へと歩き出す。