あらすじ

友達ゼロ。誰にも相談できない。いつも一人で屋上で弁当を食べる――春川皐月の日常は、孤独そのものだった。 でも、彼女には密かな想い人がいた。生徒会副会長の氷室蒼先輩。優しくて、誰からも慕われる、学園のプリンス。そんな彼に、皐月が告白できるはずがなかった。 ある日、皐月は学園の匿名掲示板に書き込んだ。 『明日、氷室先輩に告白します』 ただ、勇気がほしかっただけ。誰にも気づかれないと思っていた。 でも、翌朝――学園中が、「スレ主を探せ」運動を開始していた。 校内放送で「スレ主を応援しよう」と呼びかけられ、廊下では「頑張れ!」の大合唱。カウントダウンスレが乱立し、告白当日は「Xデー」と呼ばれるように。 皐月は震えた。嬉しいのに、怖い。温かいのに、息苦しい。

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カクヨム
カクヨム2025/11/12
  • 現在の作品匿名掲示板に告白を書き込んだら、翌日から全校が応援団になっていた ―― 孤独な私が、学園中に見守られていた理由