あらすじ
【あらすじ】
王太子の婚約者だった伯爵令嬢リアナは、盛大な場で一方的に婚約破棄される。
理由は「悪女だから」。
しかしその瞬間、リアナはきっぱりと王都と王家への協力をやめ、静かに笑って去っていった。
──だって、前世ブラック企業社畜の私は、のんびりスローライフをするって決めていたから。
治癒魔法の名門・グレイス家の娘でありながら、その力も立場もぜんぶ捨てたリアナが向かったのは、辺境の森の小さな村。
そこで畑を耕し、パンとお菓子のレシピを片手に、こぢんまりとした「森のパン屋ひだまり」を開店することに。
ところが森で出会ったのは、もふもふ白狼の守り神と、やる気ゼロ風なのに実は超規格外な辺境伯ルーク。
「なんちゃって領主」を名乗る彼は、なぜかリアナのパンをやたら気に入り、
毎日店に入り浸っては、全力で甘やかしてくる。
「困ったら全部俺を呼べ。土が硬くても、虫が出ても、屋根がきしんでもだ」
「それ、もうスローライフじゃなくてルークライフでは?」
森での静かな暮らし、村人たちとのほのぼの交流、魔法を込めたパン作り。
ようやく手に入れた、あたたかくて穏やかな日常――
……の、はずだったのに。
王都で謎の病が流行し、治癒魔法が一切効かない非常事態が発生。
頼れる治癒師がいなくなった王家は、かつて悪女と断じたリアナを頼って、辺境の小さなパン屋まで土下座レベルで押しかけてくる。
「リアナ、戻ってきてくれ! 婚約破棄を撤回してもいい!」
「すみません。今さら王妃の座より、朝焼きたてのパンと、ここでの生活の方が大事なんです」
元婚約者ざまぁ? はい、きっちりお返しさせていただきます。
でも私はもう、パン屋の店主で、辺境伯の「大切な人」ですから。
治癒持ち元伯爵令嬢 × わんこ系?クール系?な最強辺境伯 × もふもふ狼神。
追放・婚約破棄から始まる、森のパン屋スローライフ&溺愛ざまぁ恋愛譚。
・ざまぁは気持ちよく
・スローライフ&ほのぼの多め
・甘やかされまくり溺愛展開あり
そんなお話が読みたい方に、ぜひ手に取っていただけたらうれしいです。