あらすじ
僕には、大切な女の子が3人いる。
倉橋真美は僕の幼馴染。家が隣でずっと一緒だった。僕の話を聞いて笑う姿が大好きだった。
告白はしていないけれど、僕は真美が好きだし真美も僕のことが好きだと思う。
「ごめんね、今日は用事があって……」
最近は、一緒に帰らなくなったけれどどうしたんだろう。いつもなら僕を見て話しかけてくるのに、最近は話しかけてくることもない。
何かあったのかな。今度会って聞いてみよう。
相崎カレンはバイト先で出会った後輩だった。茶髪のツインテールで見た目ギャルっぽいけど、中身はとてもまじめな女の子だった。
「ここでは、あーしが先輩っすからね!」と言っていた。最近は、バイトの時間が伸びて、学校にいてもすぐに帰ってしまう。
僕で良かったら力になろうか?と聞いたけど、気まずそうな顔をして断られてしまった。
五十嵐飛鳥先輩は僕の学校の生徒会長だ。実家はお金持ちらしく、小さいころから様々なことを言われていたらしい。
「許嫁の人が何を考えているか分からない」と疲れたような顔で言っていた。僕ならそんな顔させないのに、と思った。
先輩は、家から独立したいと言っていた。理由を聞いたけど「……貴方には、いえない」とはぐらかされてしまった。
どうやったらみんなの力になれるんだろう。そう考えていた僕に、ある日とある荷物が届いた。