あらすじ

神宮寺蓮は、幼馴染の氷室美桜への想いを告白しようと決意した。しかし、極度の緊張で声が出なくなる体質の彼は、「告白代行サービス」という最終手段に頼ることにする。 放課後、屋上で待つ美桜。代行を担当する桜庭ほたるが、蓮の想いを伝えに向かう。しかし──致命的なミスが起きる。ほたるは対象者を間違え、その場にいた別の女子生徒に告白してしまう。 その相手は、花宮すみれ。クラスで目立たず、友達も少なく、誰からも必要とされていないと感じていた彼女。人生で初めて告白され、涙を流しながら喜ぶすみれ。「私、初めて誰かに選ばれた……!」 遠くからその光景を目撃した蓮は、真実を告げるべきか葛藤する。だが、すみれの幸せそうな笑顔を見て、言葉を失う。「今、真実を言ったら、彼女は壊れてしまう」──そう思った蓮は、嘘をつき続ける選択をしてしまう。 翌日から、すみれは蓮を本当の恋人だと信じて接してくる。彼女の純粋な笑顔、手作りの弁当、温かい言葉。全てが蓮の罪悪感を深くしていく。そして、すみれと過ごすうちに、蓮の心は揺れ始める。「これは、もしかして……本物の恋なのか?」

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2025/11/12
  • 現在の作品告白代行が間違えて、君への想いが私に届いた ~嘘から始まる本物の恋~