あらすじ

海沿いの小さな町・志ヶ浜(しがはま)は、四季とは別に“もうひとつの季節”が存在すると噂されている。 その季節が始まると、古い灯台のランプが勝手に灯り、町の人々はその期間の記憶を曖昧にしてしまう。 高校生の 三木灯真(とうま) は、ある日の帰り道で水平線の異様な青さに気づき、家に帰ると差出人不明の 白い封筒 を見つける。 そこに書かれていたのはたった一行。 「明日、灯台へ行ってはいけない」 そして封筒の裏に書かれた宛名の筆跡は、海難事故で失踪した 灯真の父の字 に酷似していた。 父は本当に死んだのか? なぜ“第五の季節”が始まると灯台が灯るのか? この町では何が隠されているのか? 灯台へ続く坂道の先で、灯真は 町全体が封じてきた秘密 に近づいていく。 季節が歪む町と、失われた記憶。 そして灯真自身の過去に結びつく真相とは——。 日常にじんわりと忍び寄る異変が、やがて大きな謎へとつながる長編連載。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2025/11/17
  • 現在の作品灯台の町と、消えた季節